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トラウマなのか、思い出なのか…? 高校生の頃、付き合った彼がいました.初めての彼でしたか. もうずいぶん前のことですね.好きだと言われてなんとなく付き合いはじめたものの、 ほどなく彼のことを大好きになってしまいました. 高校生の生活は、勉強、部活、彼. 彼のことが多くを頭の中を占めていたような記憶があります. 年単位の付き合いの末、彼から、切り出された言葉は 自分のほぼ親友ともいえる人間と付き合いたいので別れようというような内容だった. そして、そのような結果に至りました. なにか徴候はあったのかと今は思いますが、 その当時は突然の出来事に、悲しんだり、泣いたり、落ち込んだりした記憶があります. いわゆる青春のほろ苦い思い出で、随分長い間、思い出すこともなかったのですが 、久しぶりに高校生の頃の友人と食事をする機会があり.この話を思い出しました. しかし、人というのは、さまざまな経験や思い出から構成されているのであって、 取るに足らないような昔の出来事でさえ、実は現在の自分の一部に深く関わっていて、 それに気がついていないだけかもしれません… 私は誰かと付き合うと、どんなに幸せでも、 ふとした瞬間に、「○○とつきあうことにしたからごめん」と 相手から言われるような気がして 突然、たまらなく不安になったり、 (やっぱりそうか、悪あがきをしても仕方がないのかもしれない)と思ったり、 もうあんな悲しい思いは絶対嫌だと思ったり、してしまうのです. こんな不安は誰にでもあることだ、気のせいだ…と、 もやもやを吹き飛ばすのには仕事が一番手っ取り早いため、 深夜まで仕事で気を紛らわせているうちに、 いつもそばにいた可愛くて、素敵な女医さんと、 自分の彼が知らぬ間にくっついてしまったというような事例を 2回も追加で経験すれば、臆病にもなります. 今感じているもやもやは…また現実になってしまうのだろうか… とふつふつと湧き上がってくるいつもの不安. もうそろそろあの事例からは自由になりたいと切に願う. 胸騒ぎは取り越し苦労であってほしい. そもそも、何度も近くにいる人間に男をとられる自分にも なにか重大な問題があるのだろう…
by lemonhart-pen
| 2007-08-29 20:14
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