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さおだけ
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大人になってから、家族の問題など、いろいろあり、 母親とは、物理的にも心理的にも距離がある状態が続いている. 今は、この距離のままでいたほうがいい時期のような気もしている. 母親は自分にとってたった一人の人間であり、 大事に一生懸命育ててくれたことに、深く感謝していることには変わりはありません. たかだか、30そこそこで、小さな子供をかかえて、 育児や教育には、全く興味がないうえに、仕事も忙しく不在がちな夫以外には、 自分の実家は遠方であり、義理の母親もこの世の人ではなかったため、 周囲に頼る人はいなかったはずである. おとなりのN家の奥さん、しか頼るひとがいないなかで、よく育ててくれたと思います. 途方にくれて泣き出したいような日も沢山あったのではないかと、 今は想像できます. そんな、孤軍奮闘の中で、 私は、母親から、強く叱られたことはあっても、手をあげられたり、 とてもきつい言葉でののしられたりしたようなことは一度ありませんでした. 小さな子供の前で、必死によい大人を演じていたのだろう、と思います. 寝る前に絵本を読みきかせてくれていたことも、私の中では好きな思い出です. また、10歳くらいまでの間は、 父親のことを悪く言うことがなかったことにも感謝をしています. 小学校高学年くらいになると、色々な愚痴を聞かされることもありましたが、 ある程度判断ができるようになるまでは、 “お父さん“を嫌いにならないように、尊敬できるように…と 子供の前では、必ず、父親のことを悪く言わないように気を付けていたようです… 私の母親は、基本的には、ヒステリックで、自己中心的な部分が多い女性のように思うのですが、 そんな彼女が、細心の注意をはらって、私たちを育ててくれたことが、大人になると よくわかり、感謝の気持ちが大きくなりました. 「自分がしてほしいと思うことを考えて、人にしてあげなさい.」 これも、幼い頃母親から、何度も言われた言葉で、 頭にしみついており、感謝しています. 幼い頃の記憶の母親は随分頑張っていたように思いますし、それで充分だと思っています. 私が、自分の子供をもっていないため、自分の母親の苦労や、心情に近づくことができず、 申し訳ないと思っています. 母の日、ありがとう. ずっと疎遠になっているけれど、 今年は、カードと小さなプレゼントを贈ってみようと思っています.
by lemonhart-pen
| 2006-05-14 12:53
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